提言・政策

議会活動においては、次の政策や指針に基づいて、区民の一人ひとりのくらしが平和で持続可能なものになるべく、議案の審査や提案をしていきます。

2020年〜塚田ひさこの「9つの政策の柱」

 2020年に入って起きた新型コロナウイルス感染症によるパンデミックによって、私たちはおよそこれまで誰も経験したことのない社会を生きることになりました。しかしこの「コロナ危機」は持続可能な未来のために、優先すべきことは何であるのかを、気付かせてくれる「チャンス」でもあります。パラダイムシフト、変革のためのパワーとも捉え、地域から何ができるのか、ボトムアップで考えていきます。2019年に掲げた7つの政策の柱に加え、次の10の指針のもと、政策提言や審査をしていきます。

1)「豊島区版グリーン・リカバリー(環境と経済の回復)を同時に目指す」

2)「新自由主義的な価値観で区の事業を評価しない」

3)「公共(パブリック)の価値を再認識する」

4)「真のジェンダー平等な社会をつくる」

5)「公共サービスのアウトソーシングからインソーシングへ」

6)「公共調達を通じて、地域経済発展、雇用創出をつくる」

7)「ヘイトスピーチは決して許さない」

8)「賃金による差別をしない」

9)「食の安全・安心を確保する」

10)「防災活動を通じて地域でつながる」

2019年塚田ひさこの「7つの政策の柱」

次の76つを政策の柱において、一般質問、決算・予算特別委員会の審査、委員会(区民厚生委員会)で審査を行いました。

1)「大事なことは市民が決める」

市民と行政がパートナーの関係に。まちづくりに関わる大型開発には必ず女性・若者の意見を取り入れる。

2)「議会と公共サービスの徹底した情報公開」

ジェンダー視点から丁寧にチェック。

3)「一人ひとりの価値を大切に、お互いを認め合う社会」

憲法の理念、個人の尊重を遵守する。

4)「ソーシャルビジネスで地域経済の活性化」

地域からイノベーションを! 遊休不動産の積極的な活用などサポート体制を充実。

5)「あらゆるハラスメントを許さない」

人権意識を大切に、暴力で物事を解決しない。

6)「環境にやさしい持続可能な社会」

次世代へつなぐ命を考える。

7)「ひとりにしない子育て・介護・くらし」

地域で支え合い孤立しない共生社会、高齢になっても、障がいがあっても、誰も取り残されない。



これらにもとづいて、一般質問、決算・予算特別委員会の審査、委員会(区民厚生委員会)で審査を行いました。

2019年 6月26日 第2回定例会 一般質問
2019年 7月8日 第2回定例会 反対討論(「米軍普天間飛行場の辺野古移設の促進を求める意見書」提出決議に対する)
2019年 11月27日 第4回定例会 一般質問